スーパーでパックして販売されているエビを自宅で調理すれば、チェーンの回転寿司より安く食べられること知ってます?
女性にも子供にも好まれているボイルエビの寿司。これって実は自宅で簡単につくることが出来るのです。しかも安くで。
この記事は、「ボイルエビの寿司が大好きだ!」という方や、「エビを寿司ネタにする手順がわからない!」という人に向けて書いています。
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寿司エビの種類
まずはボイルエビの産地について解説しておくと、大手チェーンの回転寿司はもちろん、それなりに割高な寿司屋さんまで、ほとんどが海外から輸入している養殖エビです。
国内のエビを使うと割高になるので、とてもじゃないけど2貫で100円なんて無理。
回転寿司のエビは、インドやタイ、ベトナム、アルゼンチンなどが主な産地となっています。
そんな輸入エビですが、いくつか種類があります。
- アルゼンチン赤エビ
- ブラックタイガー
- バナメイエビ
上の3種類が主流になっています。
大手チェーンの回転寿司で使われているのは3種の中のバナメイエビ。
バナメイエビが多い理由は簡単で、単純に取引価格がやすいからです。スーパーでも数年前はブラックタイガーが主力でしたが、ここ最近は価格が高騰してバナメイエビが主流になってきています。
みなさんが大手チェーンの回転寿司で食べているのはバナメイエビです。
ブラックタイガーの方が評価は高いが
以前、エビの種類をまとめた記事でも解説していますが、ブラックタイガーは車エビに近い味と評価されています。

知名度、高い評価があることで取引価格はバナメイエビより高くなっています。
しかし、ブラックタイガーと比べて味が落ちるのか?といえば、食べ比べても分からない程度。
普通に美味しく食べられるエビです。
自宅でエビの寿司をつくるのならバナメイ推奨
ブラックタイガーで作ってもいいのですが、それでは回転寿司と大差ないコストがかかってしまうので自宅で作るならバナメイ推奨。
バナメイエビを使用することで大きなエビの寿司を安価で沢山たべることが可能。
興味がある方はブラックタイガーと食べ比べてみてもいいですね。
寿司ネタ用のエビのつくり方、さばき方
上の写真はエビをボイルしているところです。普通のボイルがこれですね。
これに塩やマヨネーズを加えてエビを単体で食べるのなら、この一般的なボイルの方法で問題はないですが、寿司ネタにするなら、この方法では曲がってしまいます。
エビを寿司ネタ用にボイルするのなら↓
串を打ちます。写真では背中に刺していますが、おなかでも問題ありません。
ようは曲がらないように串を打てばいいだけ。
この状態でボイルするとエビがまっすぐの状態でボイルすることができます。
ゆで終えたら時間があれば自然に冷めるのをまちましょう。
時間がなければ氷水で冷やしてもいいですが、そうするとエビのプリプリ感を損なうので、できるだけ自然に冷ますのがベスト。
冷めたら腹から包丁をいれ開く
エビが冷めたら包丁を使って開いていきます。この時の注意点は「おなかから開く」こと。
串はとっても取らなくても構いません。慣れないうちは背に串をさしておくと、おなかから開いたときに串で包丁がとまるので刺したままを推奨。
これで串を抜けば寿司ネタ用のボイルエビの完成です。あとはシャリさえ準備すれば自宅でエビのにぎり寿司の完成ですね。
今では酢飯をつくるのも簡単にできるように「寿司酢」が販売されているので活用すると便利です。ちょっと本格的なシャリがつくりたい方は
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こんな商品もあるので試してみると良いでしょう。
さらに、自宅でエビをボイルするのもめんどくさい、でもエビの握りは大好きなんて人にはこんな商品もあります。
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回転寿司に行くのもいいですが、たまには自宅で寿司ってもいいもんですよ。