天然ぶりと養殖ブリの違いを詳しく解説!価格や味も比べてみよう

のんべえ
天然ぶりと養殖ブリはとっちが美味しいのですか?

よくある質問です。これは人によって解が異なりますが、私の回答を述べておきます。

断然天然ぶりが美味しいです!

人工的な脂がある養殖ぶりより、あっさりとした天然物の脂のほうが遥かにうまい。

ただ、一口に「天然ぶり」と言ってもピンキリなので、この記事では天然ぶりと養殖ブリの違いについて解説していきます。

ブリは養殖の方がうまい!と言っている方は必見ですよ。それでは行ってみましょう。

スポンサーリンク

天然ぶりと養殖ブリの違いについて

丸々一本のブリを購入する人の方が珍しいですから、丸の状態の見た目のちがいについては割愛。ここでは価格と味に関して解説します。

価格の違いについて

天然ぶりと養殖ブリの価格の違いについてです。これはテストに出るので覚えておいてください。(ウソです)

養殖ブリ 天然ぶり
価格にほとんど変更がない 価格に大きく変動がある
年間通して販売される 水揚げ時期でないと見かけない
定番商品として販売される 目玉品や特選品として販売される

年間を通して供給される養殖ブリは、価格の変動がほとんどありません。たまにスーパーで広告の品とか特売品とかで価格が下がるくらい。

ほとんどのスーパーで定番品として販売されているのは養殖ブリです。価格の変動がない、そして安定して入荷があるので定番として商品化しやすいからです。

スーパーで販売されているブリの切身を見て下さい。いつも同じ価格で販売されていると思います。

対して天然ぶりは、水揚げ量や産地、さらには時期、太り方によって大きく価格が異なります。養殖と違って注文した分だけ入荷するわけではないのです。

天然物のさかなは市場で競りにかけられます。

欲しい人が多いのに水揚げが少なければ価格は上がります。逆に欲しい人が多くても、それを上回る水揚げ量だと価格は下がります。

これは需要と供給なので当然のことですね。

このような理由から、いつでも安定した価格で入手できるのが養殖ブリ、価格の変動があるのが天然ぶりとなります。

ここまでのポイント養殖ブリは年間通して価格の変動がないのに対し、天然ぶりは年間を通して価格が変動します。

味の違いについて

天然ぶりの水揚げが多い時期になると決まって出てくる意見があります。

のんべえ
天然ぶりは安いけど全然おいしくない!養殖ブリのほうが遥かに美味しいよね。

スーパーで販売されている安価な天然ぶりを食べると、こうなっちゃいます。

定番品として販売されている養殖ブリは脂がのって美味しく感じます。人の手によって過剰と言っていいほどエサを与えられ、運動をしないことで丸々太り、脂を蓄えます。

それに対し、スーパーで販売されるような安価な天然ぶりは痩せていて脂が全然のっていません。

天然ぶりが美味しくないと感じてしまうのは、購入した天然ぶりが脂の乗っていない安物だから当然なのです。

そもそも、丸々と太り脂がのった天然ぶりは高いものなので、スーパーで安売りされることはありません。

高価な天然ぶりは目利きのできる仕入れ問屋が高値で競り落とし、県外、または料理屋さんに販売します。

本当に高値で競り落とされる天然ぶりを食べたら、2度と養殖ブリの方が美味しいなんて言えなくなりますよ。

それでは冒頭にも書いてある疑問、天然ぶりvs養殖ブリはどちらが美味しいか?

丸々太った天然のブリであれば圧倒的な差で天然ぶりになります。スーパーで販売されている安価な天然ぶりであれば、養殖ブリに軍配が上がるでしょう。

今まで養殖ブリの方が美味しいと思っていた方、太った天然ぶりを一度でいいから食べてみて下さいな。

ポイント安価な天然ぶりは痩せて脂が乗っていないことがほとんど。高値で競り落とされる丸々太った天然ぶりは養殖ブリとは比較にならないほど美味。

身の違い

天然ぶりと養殖ブリの違いの1つに「身の色」が挙げられます。

人工的な脂を蓄えた養殖ブリは表面がテカテカ光っている(何か塗っているかのように)のに対し、表面が光っていません。

さらに、天然ぶりの方が身が締まっているのが特徴。これは写真を見たほうが分かりやすいかも。

まずは養殖ブリ↓

続いて天然ぶり(太った高値のもの)↓

ぱっと見で何というか、天然の方が筋肉質っぽいのが分かりません?脂の乗った天然ぶりは本当に上品な脂で美味です。

大体こんな感じです

天然、養殖ブリの違いは大体こんなもんです。

これは刺身にしても、加熱調理にしても同じなので、上品で美味しいブリを味わいたいのなら「高値の天然ぶり」を食べることを推奨しておきます。

関連リンク
天然ぶりの刺身と煮付けと塩焼きと。太ったブリは何しても美味いんです。

ブリの血合いは変色していても食べることができます。

スポンサーリンク