カンパチの若魚を鹿児島では「ネイゴ」と呼びます

写真の魚がそうです。これは天然物のカンパチの子供。

魚体は1キロほどのものですが、大きなカンパチと同じように真ん中に黄色い線が入っていますよね。

何キロ以上が「カンパチ」と呼ばれ、何キロ以下を「ネイゴ」と呼ぶのか定義はなく、競り人が「ネイゴ」といえばネイゴ、「カンパチ」と言えばカンパチになります。

ただ、大体ですが2キロ以下がネイゴ、それ以上がカンパチと呼ばれることが多いように感じます。

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カンパチの若魚ネイゴ

ネイゴの食べ方

カンパチと同じように、どんな調理法でも食べることはできます。

料理法 お勧め度
刺身 ★★★★★
寿司 ★★★★★
カルパッチョ ★★★★★
唐揚げ ★★★★
ムニエル ★★★★
煮付け ★★★

個人的なお勧め度はこんな感じですね。

どんな調理法でも不味いわけではありませんが、天然物で魚体が小さいものは脂がないので加熱調理よりは生食のほうがお勧め。

養殖物になると過剰にエサを与えているので加熱しても美味しく食べることができますが。

というわけで、天然物なら生食、養殖物なら好きに食べるがよろし。

ネイゴの調理法

調理の手順は他のさかなと同じ。

  1. エラ、内臓をとりのぞく
  2. 水洗いする
  3. 頭をおとす
  4. 三枚におろす
  5. 腹骨、中骨を取り除く
  6. 皮を引き刺身に切る

となります。ネイゴに関しては特に注意点もありません。魚のさばき方の詳細は下のリンク先で詳細に解説していますので参考にどうぞ。

参考 魚のさばき方

ネイゴのさばき方

まずはエラ、内臓を取りのぞきます。ちなみに頭や骨を使わないのであれば、この手順は飛ばして頭を落とせばいいです。

そして水洗い。

エラ、内臓をとりのぞき、血合に切り込みをいれ水洗いします。

参考 魚のエラと内臓の取り方を分かりやすく解説してみる。

頭を落とし三枚におろす

続いて頭を落として三枚におろします。

参考 魚の頭とカマの落とし方

ここまでで魚をおろす事前準備は完了です。いよいよ三枚おろしにしていきます。

参考 魚の基本的な三枚おろしと、大きな魚のおろし方

腹骨をとり皮を引く。そして中骨を取り除く

三枚におろした状態では腹骨が残っているので取りのぞきます。

参考 魚の腹骨の取り方

続いて皮引きです。ネイゴは皮が柔らかいので慎重に。

参考 魚の皮の引き方

上述したようにネイゴは皮引きの難易度が少し高いので、中骨をとる作業を先に済ませ、4分の1の状態にしてから皮を引いても良いです。

最後に中骨を取りのぞきます。

参考 魚の骨抜きの方法と、抜くのがめんどくさい方へ

後は好みの大きさにカットすれば刺身の完成です。一般的な切り方の平造りでかまいません。

参考 刺身の切り方を伝授!自宅で刺身を切ることのメリットを知っておこう。

ネイゴは脂がのっている魚ではありませんが、上品な身質で人気のある刺身です。

あ、頭や骨は良いダシが出るのでみそ汁にしてもいいですね。

参考 魚の頭の割り方について

【補足情報】キロ単価や旬について

旬は夏から秋にかけてといわれています。

天然のネイゴ、カンパチは県外でも人気のようで、キロ単価は2000円を超えることもありますし、ネイゴ(1キロ以下)になると300円ほどになることもあります。

1キロ以下のものになると低価格で販売されているので、見かけた際にはぜひチャレンジしてみてください。

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