スーパー等で販売されているガザミは数種類ありますが、ほとんどが「ワタリガニ」として販売されています。
調理の方法は解説する必要もないほど簡単なので、この記事では3種類のガザミを紹介してみようと思います。
どのガザミもそうですが、みそ汁やボイルで食べると非常に美味です。
ちなみに、ここで紹介する以外にも種類があるので興味のある方は調べてみるといいでしょう。
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3種類のガザミ(ワタリガニ)
ジャノメガザミ
冒頭の写真のカニが「ジャノメガザミ」です。
甲羅に3つの斑点があるのが特徴で、私が住む地域では水揚げが多く見かける機会が多いガザミ。
大きさはガザミの中でも小さめですが、良いダシが出るので人気の商品の1つになっています。
ただ、食べるところは少ないですが….。
タイワンガザミ
地元では「アオガニ」と呼ばれていますが、正式名称はタイワンガザミ。
ジャノメガザミと比べると大きめで、こちらは単体でボイルなどにしても可食部分はあります。が、せっかく良いダシが出るのでみそ汁をお勧めします。
タイワンガザミは味が非常に濃く、旨みが強いのでボイル、みそ汁、たきこみご飯には最高です。
ガザミ
ここまで紹介してきた2種類のカニとは異なり、甲羅の模様がほとんどないのが特徴。
こちらもタイワンガザミ同様に、味が濃ゆく旨みがあります。料理の方法はタイワンガザミと同じ調理法で良いでしょう。
ガザミ(ワタリガニ)の調理法
解説は不要だと思いますがいちおう。その前に↓のようなガザミの卵がついていることがあります。
これは「外子」と呼ばれるもので食べることもできます。ただ、個人的には全く美味しいとは感じないので取り除いていますが。
これとは逆に「内子」は非常に美味。旬の時期になると、この内子がたっぷりと入っています。
※ちなみに画像はジャノメガザミです。
ちょっと話が逸れましたが本題へ戻りましょう。ガザミの調理法は本当にかんたん。これは大きさにもよりますが、好みの大きさに切り、ガニ(カニのエラ)を取り除くだけ。
冒頭のジャノメガザミは20㎝未満の大きさですが、これくらいの大きさであれば2つにカットするだけでもOK。
後は砂袋を取りのぞけば完了。砂袋は↓画像の空洞になっている部分。人差し指の先にあるものです。
これさえ取り除けばこわいものなし。後はみそ汁にしてもいいしボイルしても良し!
簡単ですがガザミの紹介を終わりたいと思います。
あ、ガニ(カニのエラ)はちゃんと取り除いてくださいね。