知名度も低く、販売されていることも少ないクロサギという魚です。
この魚、実は非常に美味しい魚でして刺身はもちろん、煮つけ、塩焼き、唐揚げでも絶品。
私の地元では「アメ魚」なんて呼ばれていますが、正式名称はクロサギ。今日はクロサギの刺身について書いてみようと思います。
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クロサギという魚
値段は非常に低価格
恐らく全国的に価格としては低価格、お店によっては販売すらしないお店もあるでしょう。
私の地元でもお店で見かける機会は少なく、販売されている場合はグラム単価50円未満なんてことも。
3尾入って1パック100円とか、99円なんてことが多いですね。それほど大きくなる魚ではなく、小あじと同じようなサイズのクロサギをよく見かけます。
コスパは最強の魚なので見かけた際には是非、購入して調理してみてくださいな。
クロサギの食べ方
食べ方としてはどんな食べ方でも食べることができます。
特にお勧めなのは
- 唐揚げ
- 煮付け
- 塩焼き
- 刺身
- みそ汁
こんなところ。脂も非常に乗った魚で、どんな調理法でも美味しく食べることができます。
クロサギの調理法
調理法はほかの魚と変わらないので、イサキの刺身!梅雨時期が旬のイサキの捌き方解説しますあたりを参考にして下さい。
- ウロコを落とす
- エラ、内臓を取り除く(アラを使う場合)
- 頭を落とす
- 三枚におろす
- 腹骨をとる
- 皮をはぐ
- 刺身にする
といった手順になります。塩焼きや煮付けであれば、2までの手順で良いでしょう。
詳しい解説は↑のリンクで説明していますので、この記事では画像でお楽しみください。
ウロコを取ります。
私はアラを使わないので頭を落とします。
腹を裂いて内臓を取り除き、水洗いします。
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水洗いしたら三枚におろします。
卸したら腹骨を取り除きます。
腹骨を取って皮をはぎます。
後は中骨を取り除いて刺身に切るだけ。
クロサギの味について
刺身を食べた感想としては、少し水っぽい感じ。
身が柔らい印象ですが、それでも脂があるので味はGood。というか、コストを考えると十分ですよ。
低価格でこれだけの刺身が味わえるのだから、これ以上は贅沢だと思います(笑)
ただ、食べ比べた感想としては加熱調理の方が美味しく食べることができますね。
煮付けや塩焼きの方が美味しいでしょう。今日はクロサギについて書いてみました。