10年前のぼくの口癖
「世の中は勉強したやつが勝つ」
確かに勉強をがんばった方が、勝ちやすい世の中かもしれません。それは今も昔も変わりはないでしょう。
当時の僕のいう「勉強」とは学校の勉強のことなんですよね。だけど今は「勉強」とは学校の勉強だけじゃないって考えてます。成長したのかも…。
世の中勉強したやつが勝つ、だけどそれは学校の勉強だけじゃないんですよね。
僕がいま子供に伝えるのなら、何を伝えるか割とシリアスに考えてみました。
好きなことを思いっきり極めなさい
多分これ。夢中になれる好きなことが出来たら、それを思いっきりやって欲しいです!
自分が生きて行ける最低限のお金を稼いで、残りの時間は思いっきり「好きなこと」をやって欲しい。それが今の僕が思っている「幸せ」なのかも知れません。
歌、絵、スポーツ、勉強、その他、興味のあるもの、やっていて楽しいと思えることを、トコトン極めると何か見えてくるような気がしてます。気のせいかもしれませんがw
でも、成功者は口々に「好きなこと」を見つけなさいと言います。野球界での成功者イチロー選手も。
大切なのは、いま自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進むことができる。
とはいえ、その道を選択することは中々難しいことでしょうが…ね。
人と違う道を恐がらないで欲しいと伝えたい
やっぱり人と違う道を選択するのは恐いですよね。
でも、それを恐がらないで欲しいです。この年になって分かることは、人と違うことが出来るって「才能」なんだということ。人と違う思考ができる、人と違う視点で物事を捉えられる。これは立派な才能です。
人と違う視点で見ることは「自分の頭で考えて結論を出せる」ということなんです。現代はインターネットの普及で情報が溢れていますよね。自分で考える力はこれから大事な能力の1つでしょう。
自分が出した結論が少数派でも、しっかりと自分の主張をできる人間になって欲しいです。
今、僕が子供に伝えたいことは2つですね。さらに5年後、10年後はもっと増えてるかもしれないし、違ったことを伝えたいかも知れません。
時代はずっと流れていて、僕らの時代の「常識」は子供には理解出来ないこともあるでしょう。
自分の「常識」を子供が理解できなかったとき、年をとったなぁ…と実感してください笑