どこのスーパーも品揃えは大体同じで、違うのは価格だけになりました。
まさにレッドオーシャン。予言ですが、これからの時代は「差別化」が必要になります。今のうちから商品を育てておきましょう。
商品を育てる
同じ商品の価格競争になんの意味があるのでしょう?それは消耗戦でしかありません。
消耗戦に参加するより、独自性を大事にし、差別化を図りましょう。それが今後生き抜くポイントになります。
差別化を図るためには「商品を育てる」意識が必要かと。価格競争の行き着く先は歴史から学べますが、大体が不毛な争いです。
価格を下げる為に問屋に負担をかけ、品質を落とし低価格に”見せる“争い。実に不毛。
そんな競争に参加せずに、商品を育てることを優先しましょう。
商品を育てるには初期の値下げは覚悟しよう
こだわりの商品がありますか?なければ「こだわり商品」を作ることから始めましょう。
あるのであれば、もう一度「こだわり要素」を考えてみてください。そこから色んなことが見えてきます。
僕がこだわる商品はシンプルで、「食べて美味しいもの」をこだわり商品にします。美味しいものは素材が良く、原価が高いことが多いですよね。
原価が高いので他の商品と比較すると、売価が高くなるのは当然です。
僕は実際に販売することが多いのですが、販売当初は本当に売れません。値引きが必ず発生しますねー。
リピートを獲得できる自信がある商品、どんどん値引いて食べさせましょう。それが商品を育てるということです。
食べて貰わなければ話にならない
値引きが発生しようが、初期は赤字になろうが、味に自信がある商品は食べて貰わないと話しにならないんです。
そして、売り続けないと結果につながりません。自分の直感を信じましょう。
値引きが発生しても「食べて貰う」ことに意識を集中させましょう。
商品知識のあるあなたの「直感」は間違いありません
あなたは特定の分野の商品知識があるでしょう。
商品選定ができる立場ということは、ある程度のキャリアがあるはずです。
そんなあなたの商品選定は間違いないんです。あなたが「美味しい」と感じた商品は、間違いなく美味しいんです。
自信をもって商品を育てましょう。