会社が大きくなり、今までの付き合いを無視して「コスト」で語るのは、しょうがないことですかね?
いやね、ちょっと残念なことがありまして・・・。僕が勤めている会社、地域ではそれなりに大きい会社です。会社が大きくなるという事は、それだけ影響力が大きくなるという事です。
今までの関係を無視し「コスト」で語る
賛否両論あるでしょうが、僕は取引先の繁栄なくして会社は大きくならないと思っています。
今では大きな会社も、スタートは小さな個人企業ですよね。会社を立ち上げた頃から付き合いのある問屋さん、必ずあります。
会社が大きくなると共に、問屋さんも規模が大きくなります。会社の売り上げが大きくなればなるほど、問屋さんの売り上げも比例て大きくなります。
そうして大きくなった会社は、様々な問屋さんからの営業を受けます。これは世の中の仕組み上しょうがないことです。
もちろん、新規の問屋さんは入り込むために必死なので、原価スレスレの見積もりを作成。そこで会社は既存の問屋さんの納価と比較。
僕が勤める会社は、ここで今までの付き合いよりもコストを選びました。
取引がいきなり終わった会社は大変です。話を聞いてみると、営業マン数人が残念ながら解雇らしいです。世の中は厳しいですね。
僕は経営者でも役員でもないので、会社が下した決定に口をだすことは出来ません。だけどモヤモヤしますねぇ。。
コストを下げることは必要だけど大事な「何か」を失ってないですかね?
うまく表現できませんが、これって「大事な何か」を失ってないですかね?
感謝の気持ちだったり、信用だったり、うーん表現できません。まだまだ未熟ですね僕も。
コストを下げることは大事なことなんですよ。確かに。コストを下げることは会社の利益につながりますもんね。
だけど、お金を得るために「何か」を捨てていると思うんです。「社員を食わすために会社も必死なんだよ」という意見もあるでしょうがね。
コスト削減よりも「大事な何か」を僕は大切にしたい
この意見は綺麗ごとでしょうが、コストより大事なものがあるんじゃないかな。
これから先は問屋さんも小売業も厳しい時代が到来するでしょう。そんな時代を乗りこえる為には、コスト以外の何かも必要になってくると断言しておきます。
それは信頼関係であったり、感謝の気持ちであったり。うまく表現できませんがw
それではこの辺で。