競合店調査、めんどくさいですよねー。競合を調査して思うことあるでしょう。
「ああ、やっぱりうちの店が地域で一番だわー。」
実はこの考え、あなたの成長を大きく妨げています。
これは販売業だけに限らず、自分が1番だと思ってしまうと足元をすくわれます。
ドキッとしたあなたは、よーく読んでおくといいですよ。本当に。
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競合店調査
競合店調査に行くなら「いい刺激」をもらえ!
まず、競合調査で何を見ていますか?
- 価格の比較
- 品質の比較
- 売り場の比較
これらは当然、比較します。簡単に見て、「うちの店が勝ってるわ」なんて結論付けて帰ってませんか?
競合調査に行って何も得ずに帰ってくるなんてどうかしてますよ。それじゃ意味がないんです。
何か刺激をもらわなければいけないんです。それも「良い刺激」を。そのために実践することを踏み込んで考えてみましょう。
他店には「何か1つ」自店にはない「いいところ」があると思いましょう!
これ、必ずあります。あなたのお店が地域1番だったとしても、負けている箇所、自分のお店に足りない「いいところ」が必ずあります。
まずはそれを見つける「努力」をしましょう。そして他店の「いいところ」を見つけると刺激をもらえるんです。
あなたが仕事に情熱を燃やしているのなら、もう当然のように「刺激」になります。
「うちのお店にも取り入れられないだろうか?」
良い刺激を受け、考え、意見を出し合うことはプラスになるので、明日からさっそく見つけてみましょう。
売り場、品揃え、価格を比較するときは「背景」を考える
調査に行くとき、決まって聞いていたセリフが
「なんでこの商品がここにあるの?w」
「この商品、こんなに積んだら鮮度が落ちるだろw」
こうやって他店の「悪いところ」だけを探して、disって帰るだけ。それじゃあ何も得れないじゃないですか。
僕は必ず調査に行くときは「背景」を考える癖を付けていました。
- この商品がここにあるのは何故だろう?
- この商品をこの価格が販売しているのは何故?
- この価格で売れているのなら「品質」で負けているのでは?
考えることなんて山ほどあります。それはもう山ほど。
背景を考えることは「思わぬ気づき」が得られます。これ、けっこう多いのでお勧めなのですが、笑えるような箇所を見つけたとき「理由」を考えると思わぬ意図が隠れていたりします。
調査のときの楽しみの1つですね。背景にあるものを考えることで、思わぬ方法を見つけお店意にとってプラスになるかも知れません。
競合店調査は楽しいもので時間がいくらあっても足りません
競合店調査は、比較だけをするものでは無いんです。
自分の店に足りないもの、考え、手法を見つけに行くものです。そう考えることで「楽しみ」が出てくるんです。
時間をつぶす為だけに競合店を見ているのなら非常にもったいない。
ぜひ、次の調査に活かしてみましょう。