車に乗って娘の好きな音楽をながす僕。
「パパー、○○がピッピッてするのー」
好きな音楽を自分で操作して、かけたい娘。別な曲に変更すると、妻から教えてもらったとおりにデッキを操作する娘。
「これ○○好きなの~。パパも好き~?」
ちょっと照れたような表情で、笑顔になる。しばらく走り、ふと横を見るとスヤスヤ眠っている。
デッキのボリュームを下げ、静かな車内で娘の寝顔を見ながら走る。ついつい可愛くて、目的地を通りすぎた。
娘の寝顔をみながらドライブすれば、どこまで行っても苦痛ではないかも。
目的地につき、娘をおこす。寝起きだけど目的地に到着して目をこすりながら一緒に歩く。
少し時間があいたので、どこに行きたいかたずねると
「ブランコ~。○○ブランコ好きなの~」
ブランコのある公園へ到着、さっそくブランコに乗せ背中をおす。しばらく遊んで、近くのさかな屋へ魚を見に行く。
「パパー見てー!いっぱい魚がいる~」
店外のベンチでジュースを買い、2人でベンチに座って風に当たる。
「ママはご飯作ってるの~?パパとお出かけ楽しいの~」
いつまでパパとのお出かけを楽しいと言ってくれるのか・・・。お腹が空いてきたらしく
「お腹すいた~、パパ帰ろうか~」
うん、帰ろう。