ものすごく便利な「インターネット」ですが、どんなに素晴らしいツールにもメリット、デメリットがあります。
会ったこともない遠くの人とつながれたり、自分が知らない知識もインターネットのおかげで知ることができます。
そんな素晴らしい「インターネット」にも「闇」が。
ほとんどの人は身内でのSNS、LINE程度の使用でしょうが、ブログを始めたことで多くの人とつながるようになった方は、もう一度インターネットについて考えてみましょう。
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リアルとは何ら変わらないインターネット
インターネットはリアルと何ら変わらないんです。
いや、むしろ自分が特定されにくい分、ネットの方が危険かもしれません。
ブログを始めるとアクセスが欲しい欲求に駆られますが、アクセスが上がるということは多くの人の目に留まるということ。
多くの人の目に留まるということは、多くの意見が出ることを理解しておきましょう。
アクセスが欲しくて、身内でワイワイやっている内は共感意見しかでてきません。
だけど、拡散されればされるほど多くの人の目に留まり、批判、ネガコメが現れることを覚悟しなければ心折れてしまいます。
リアルと同じで、ネットの世界にも、ひがみ、ねたみ、これらの感情はあるのです。
自分の気持ちを発信することは「誰か」を傷付けることもある
あなたが「自分の思い」を発信している場所は、誰でも見ることができる「ブログ」なんです。
何気なく書いた記事が、見ず知らずの誰かを傷付けることだってありえます。
どれだけ万人が共感する意見を発信しても、「例外」というのは現れ、批判的な意見も出るでしょう。
これは逆も同じで、100人中99人が共感しない意見にも、1人の共感者が現れることだって有りえます。
炎上狙いの本当の狙いってここなのかも知れません。ここ最近、「炎上してもいいからバズってみたい」という意見を見かけます。
炎上するということは「誰かを傷つけている」ということを覚えていて下さい。
アクセスが欲しい為に、誰かを傷付けているんです。その記事には「愛」なんてありません。
誰かを傷付けてアクセスを稼ぐような真似はやめましょう。
インターネットに「優しい言葉」を求めているなら大間違い
インターネットに優しい言葉を期待しない方がいいと思います。
自分の気持ちを発信し、共感意見ばかりが出ることは100%ありえません。
優しい言葉ばかりではないんです。残念ながら。全く同じ価値観の人間はいないんです。
もし、共感者ばかりの時は注意してください。ネットには「自分の正義」を信じて疑わない人間がいます。
そして、その正義の下には多くの共感者が存在します。そういう人間に「コイツは叩いても大丈夫」なんて思われたら大変。
正義の名の下に批判し、いつのまにか「集団vs個人」になってしまいます。
ネットに「優しい言葉」だけを期待するのは辞めましょう。
誰でも見ることのできるネット上に、記事を公開していることは忘れてはいけません。
インターネットの普及で幸せになった人、不幸になった人
インターネットの普及で、自分の意見を世界中に発信できるようになりました。
それにより大きな成功をし、ネットのおかげで幸せを掴んだ人もいるでしょう。その反面で、ネットのせいで不幸になっている人もいるのかも知れません。
例えばイジメの場が、トイレからLINEになっているのかも知れません。
肉体的に痛めつけられるのではなく、精神的に痛めつけられ、大人が知らないネット内でSOSが発信できないかも知れないんです。
身内の誰かが事件を起こし、身内の個人情報が全国の人に知られるかもしれません。
何が言いたいかというと、ネットは使う人で良いツール、悪いツールになるんです。
良い使いかた、悪い使いかた、どちらも同じ人間が使っていることを忘れてはいけません。
「ネット社会が悪い!」、「ネットのせいで不幸になった!」、なにかとネットが悪いように言われる場合もあります。
しかし、ネットをツールとして使用しているのは「人間」なんです。
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思うのですが、人間だからこそネット上に「優しい言葉」も増えてもいいのかなーと思ってます。
つながり、仲間、楽しみ、感動、これらの全てがネット上にはあります、逆に、怒りや悲しみなどの感情もネット上にはあります。
人間が使っているツールなので、いい面での感情がネット上に溢れると、もっと楽しくなるのかも知れないですね♪