緊急事態ってありますよね?身内が事故にあった、不幸があった、その他色んな事情で仕事を休まないといけません。
最近、僕も妻の身内に「不幸」があり、県外に急遽行かないといけない状況になりました。僕の場合、自分の部署のメンバーと話をして休みのローテを組み替え。
その後、事後報告で「有給」の申請を行いました。もちろん休んだ分は「有給」消化になります。ところが、周りの反応は「有給て使えたの?」とか「そーなんだ使えるんだー」なんて反応。
why?有給は使えなきゃおかしいでしょ!と僕は言う。
緊急時に有給が取れないなんておかしいでしょ?
冠婚葬祭、予測していない事態に「有給」が使えないのはおかしいと思いません?
今までの企業でよく目にしていた事は、「すいません有給休暇を貰ってもいいでしょうか?」と、伺いを立てている場面を何度も見てきました。
これに対して企業が「ダメ」、「いいよ」なんて返事をするのですが、緊急事態は誰にでもあります。
そんな時は「有給休暇を貰います」で良いいのでは?なんで、緊急事態に「有給をもらえますか?」なんでしょう?
緊急事態で無い場合は、企業が回る様に日程は「話し合い」が必要でしょう。しかし、突然の不幸の時に「ダメ」なんて言う企業は無いでしょう。
身内に不幸があった場合は「企業が回るかどうか」なんて後回しです。そんな事は考える必要ありません。
企業が回る回らないなんて関係なく、行かないといけないんですよ。
それなのに「すいません」とか、「迷惑かけました」なんて言葉を言わないといけないのはおかしいでしょ。
今回の僕の事例
妻の身内に不幸があり、兄弟揃って県外に行かないといけませんでした。
こんな時、話しますよね?何日休むのか?有給なのか?こういう話をして皆で出発する訳ですが、これ全員有給なのが当たり前です。
基本的に労働者が「有給休暇」の申請をすると企業は受け入れる必要があります。
ただし、僕のように「事後報告」はダメなようです。
・有給休暇は本来、社員が自由に取ることができる
・会社は取る日にちを変更するように指示できる場合もある
・有給休暇は事前の申請が必要
→会社が日にちを変更するかしないかの判断をする時間
が必要。つまり、申請は「事前」でなければならない。
となっています。ですから、事前の申請が無い場合には社員の有給休暇を
認める必要はないのです。
僕の場合は企業は認めなくても良い事になりますね。有給休暇にしてもらう許可はもらいましたがね。
今、僕がいる企業でも「どうせもらえない」なんて、今回の僕のような事例でも「申請」する人間の方が少ないです。
そんな事はありません。有給休暇はもらえます。有給休暇というのは労働者に与えられた当然の権利。
有給休暇を申し出る場合は「事前に」申請を出しましょう。
もし、企業が「ダメ」といった場合は「どんな理由」なら有給休暇が取れるのか聞いてみる事をお勧めします。
今回、少しもやっとする事があって書きました。自分の身内に何かあった場合、家族の緊急事態に「すみませんが休んでもいいですか?」なんて辞めましょう。
堂々と言えば良いんですよ。「家族が具合が悪いので休みます」とね。
通常の有給については他のメンバーへの配慮は必要でしょうが、緊急事態の有給は堂々と取りましょう。