商品を販売する業種は数字が付いて回るのは当然。しかし、商品を売るのは簡単な事ではありません。
商品が売れないと売り上げは上がりませんし、数字(成績)も残す事は出来ません。
販売業である限り、評価は数字でされるのです。今回、販売業に15年以上携わっている僕が「商品を売るには?」について解説します。
クリックすると見たい項目に行きます
商品を売るために考える2つの事
商品を売るためにはいくつか考えなければいけません。では、商品を売るためにはどんな事に気をつければいいのでしょう?
2つの事を見直してみましょう。
商品説明の重要さを知ろう
商品を販売するのですから、あなたには専門的な知識が多少なりとあるでしょう。あなたが知っている「当たり前」はお客にとっての当たり前の知識ではありません。
その知識をお客に知らせる事が販売力は上がります。その商品にはどんな魅力があるのかを視覚、聴覚に訴える事が大事。
例えば
- 今が旬で1年で一番美味しい時期
- 大量入荷で相場安
- 品質に問題は無いが目立たない傷有り
- ダイエットに効果的
- 美容と健康に効果的
この時期ならでは、大量入荷で価格が暴落、果物などでも多少傷ありですが価格は半額など、お客に「理由」を教えることは大事な事です。
マグロは「高たんぱく低カロリー」でダイエットに最適ですなど。
さらには料理用途、使用用途を説明するのも効果的。魚の「サバ」を例としても色んな調理法があります。
- シメサバ
- 天ぷら、フライ
- 煮付け、唐揚げ
- 塩焼き
これらの「料理提案」や使用用途をしっかりとお客に訴えましょう。
売りたい商品は明確にしよう
売りたい商品はありますか?
もし無いのなら商品を売る以前の問題なので、ここから先は関係ないのでスルーして下さい。
商品がある場合、何故売りたいのか?理由を考えてみましょう。
僕が商品を薦める場合は「本当に良い物」の場合がほとんど。自分で商品を見て、実際に使って、食べて、本当にお勧めだと思った商品が「売りたい商品」になります。
だからこそ「自信」があるんです。そこで僕が実行している事は「自信の根拠」を書き出します。
それが「商品の良さ」になるので、それをお客に伝えましょう。あなたの「思い」がお客に伝わるとお客は「欲しい」という感情が芽生えます。
販売する場合、販売者の「自信と熱意」はお客に伝わるものなんです。商品を販売するには「思い」をしっかりと込めましょう。
自信のある商品をまずは探す事から始めましょう。さて、これらをもう一度見直して実行して成功したら次のステップです。
成功事例を作る事でさらに販売力が増す
前述した事を実行して成功する事で、販売力はさらに増します。成功を積み上げていく事で「自信」がさらに付くんです。
売りたい商品を選定し、お客に魅力が伝わり「完売」したとしましょう。良くある手法ですがこれも効果的。
- 先日たった1時間で完売した人気商品が再び
- 売り切れ必死!先日完売した人気商品が数量限定で入荷しました!
これ、かなり効果は高いです。ただ、嘘は絶対に辞めましょう。人気、信用、どちらも落とす事につながります。
これらのPOPなどを見てお客が足を止め、商品説明に販売者の「自信」がしっかり伝わればお客は「納得」するんです。
商品を売る上で一番大事な事は、お客を納得させる事です。
ポップ(POP)は実は無人の営業マンだと考えても良いでしょう。商品の説明をあなたに代わってしてくれているのです。
つまり、お客に「この商品はいいよ!」と訴えてくれているんです。そしてお客はPOPに説得され商品を購入していくのです。
成功事例は信用と人気を獲得する
あなたの商品選定が間違っていなければ、間違いなく成功事例を積み上げていく事で「人気、信用」が高くなります。
一度コツを掴めば簡単です。商品選定さえ間違えなければ、後は販売数量を伸ばしていくだけです。
お客に「この人が薦める商品は間違いない」と信用されたら、あなたという「人」で商品が売れるんです。
最後に
実は商品を売る場合は「信用」が一番大事。
この人が薦める商品なら間違いないと思われる販売が大事になります。
この記事で説明してきた
- 商品を売るために考える事
- 商品説明の重要さ
- 売りたい商品は明確に
- 成功事例を作れ
- 商品には熱意を込めろ
これらは最終的には「信用」を獲得する為の手順に過ぎません。「信用」こそ最大の販売力だという事を忘れずにスキルアップして行きましょう。
![]() |
新品価格 |
コメント
ことですね❗
>まんでんほうさん
事です!分かってますねー