非常に残念な話がありまして、完全な雑記なのですが、お付き合いいただけたらと思います。
僕の職場にいる、50代のおじさん(Bさん)。(お兄さんというタイトルだけどそこは察して)
前にいた会社を逃げるように去ってきて、現在は僕の会社にいます。狭い世間で、Bさんが前にいた会社の人間と僕は顔見知り。
Bさんが辞めていった理由も原因も僕は知っています。Bさんは逃げるように会社を辞めてきています。
人間関係をこじらせたBさんがとった行動
良くある話ですが、人間関係が理由でBさんは会社を退職しました。その人間関係のもつれも完全に筋の通らない理由で揉めています。
Bさんと話をすると感じる事があります。いつも自分が中心で話をすると感じる事がしばしば。
今回、僕の会社でも人間関係のもつれがありました。
原因を作ったのはBさん。しかし、原因を作ったBさんは今は完全に被害者の顔になっています…。
職場のメンバーなんて所詮は他人同士の集まり。ちょっとしたきっかけで、険悪になる事なんて良くあります。
そして原因を作ったBさんは疲れ果てて、僕の知らないところで異動願いを出していました。
通常は責任者である僕を通してからの話ですが、後ろめたい気持ちがあったのでしょう。僕には何も言わずに行動していました。
事が起こると必ず辞めるか逃げ続けるBさん
Bさんは毎回のごとく何かあると逃げようとします。とにかく逃げるんです!
嫌な事があったら無断欠勤。飲みすぎたら欠勤。今日は行きたくないなーと思ったら欠勤。
そんなの日常茶飯事。しかし、次の働き口も無い為、見守るように励ましながら頑張ってきましたが限界に来ました。
人間関係がもつれて、自分に非があるにもかかわらず、逃げようとする。そんな人生でいいのだろうか?
今回はBさんを見放して、様子を見ることに決めました。
この件に関しての僕の雑感
果たしてBさんが満足するような職場があるのだろうか?異動して行った先で何かあったらまた逃げるのだろうか?
不満なく毎日、楽しく出来る職場なんておそらく無いでしょう。皆、それぞれ何かしらの不満を抱えて仕事しています。
少し嫌な事があって逃げて、また逃げて、逃げ続けて、どこまで逃げるのか?逃げるくらいなら向かっていけば良い!
例え玉砕しようが、向かっていけば良い。何かを始める時、めんどくさいとか、ハードルが高いからからといって逃げるよりは、失敗しても良いから向かっていけばいいと思う。
ずっと逃げていると、逃げる事が習慣になってしまう。何かの問題に直面したとき、逃げた方が楽なのは間違いないでしょう。
だけど、逃げていたって同じことの繰り返しになります。そして、その逃げる行為が習慣づいてしまいます。
反面教師でBさんから学ぶ
数日後、Bさんは異動しました。しかし、異動先でこの部署は僕には合わないようだ。という理由で、帰りたいと話しているようです。もちろん僕は拒否しました。
Bさんの行動から、僕らはどうあるべきか?というのが見えてきました。
・逃げた先でうまく行くとは限らない
これは間違いないですよね。逃げた先で人間関係がスムーズに行くか?なんて分かりっこないです。むしろ悪くなる場合もあります。
という事は、行動を起こそうと思ったら下調べが必要になります。しっかりと先を見据えて行動しましょう。
・いつどこで誰にお世話になるのか分からない
しっかりと筋を通して、異動していたなら僕も拒否する事は無かったでしょう。1つの人間関係を大事にしないと、またいつお世話になるかなんて分かりません。
「またどこかでお世話になるかも知れない」という事は常に念頭においておきましょう。
・逃げることは同じ事の繰り返しにしかならない
大事なのはここです。逃げてもその先でいつか同じ事を繰り返します。一度、楽な道に行ってしまうと、その先はずっと楽な道に進んでしまいます。
逃げたほうが楽なんです。逃げるが勝ちという言葉もありますが、場合によっては逃げたらダメなんです。
さて、Bさんのこれからは気になる所ではありますが、しばらく見守っておこうと考えています。
いつかBさん本人が気付いてくれるのを待っています!