コミュニケーション能力は社会に出ると必要な能力の1つです。
コミュニケーションの取り方がにがてな人、どうやってコミュニケーションを取れば良いのか分からない人は多いようです。
うまくコミュニケーションを取るにはどうしたら良いのか、コミュニケーションは必要なのか?について考えてみましょう。
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仕事上でのコミュニケーションの必要性
仕事上でのコミュニケーションは必要なのでしょうか?仕事上でのコミュニケーションの必要性について考えます。
コミュニケーションを取る事のメリット
コミュニケーションを取る事で様々なメリットがあります。
- 報告、連絡、相談(ホウ、レン、ソウ)がスムーズになる
- 成功事例の共有
- 知識、経験の共有
- 問題の共有
他にもありますが、大きなメリットはこれでしょう。
コミュニケーション能力を全員で高めると、チーム全体の能力向上につながり、自分の能力向上にもなります。
コミュニケーション能力を高めるとチーム、自分の能力向上につながる理由
仕事をする中で、経験、知識、問題解決、を共有することは、チーム全体だけではなく自分のスキルアップにもつながります。
自分で体験していない経験を学べ、知らない知識も取り入れる事ができます。
チームでとり組む仕事の場合、コミュニケーションが良好であれば様々な発想が飛び交い、チームはまとまります。
1人で仕事をするよりも良いものが出来る事は間違いないでしょう。
コミュニケーションが良好だと全員が同じベクトルをもって仕事に取り組める
仕事上でのコミュニケーションが良好になると、チームのベクトルが同じになります。
チーム全体が同じベクトルに向かうと、信じられな好成績を残せたりします。
チームでの仕事は、チームがバラバラだと良い業績は残せません。1人は2人には勝てません。
チーム全体で目標を統一するため、達成感を共有する為にも、コミュニケーションを良好にしましょう。
仕事上のコミュニケーションができない人の共通点
コミュニケーションがいかに大事なものか理解できたでしょうか?
では、コミュニケーションができない人の共通点をあげてみましょう。これに思い当たる方は要注意。
コミュニケーションができない人の大きな共通点
コミュニケーションができない人の大きな共通点は以下
- プライドが高く我が強い
- 人の話を聞かず、自分が前に出すぎる
- 人を信用していない
大きな共通点はこれです。具体的に解説してみます。
プライドが高く我が強い
プライドが高く我が強い人間がいるとチームはまとまりません。
自分は周りの人間とは違う、自分が一番できる、周りのレベルには合わせない、など、プライドが高い人間はコミュニケーションが取れません。
さらにプライドが高い人間は我が強く、自分の意見を押し通そうとします。我が強く、自分の意見を押し通そうとするメンバーがチームにいると、チーム全体がまとまらなくなります。
周りの意見を聞いたうえで、理解を得ながら方向性を決めチームの結束を高めましょう。
プライドが高く、我が強い人間は自然とチームのメンバーから遠ざかる事は間違いないでしょう。
人の話を聞かず自分が前に出すぎる
人の話は聞くのが苦手、だけど話すのは大好きという人は注意が必要です。
この場合、自分の意見だけを述べ、人の話は聞いていないので周りから「うざい」と思われる場合があります。
基本的にコミュニケーションは言葉のキャッチボールが大事。会話が成立せず、一方的な主張になりがちな人はコミュニケーションを取るのが苦手です。
人を信用していない
人を信用していない人は、他人の意見を聞き入れられません。
理由は「信用していない」からです。全てを疑って聞くので行動になかなか移せません。
結果として、相手からも信用されません。チームのメンバーを信用する事から始めましょう。
仕事上のコミュニケーションをうまくするコツ
大事なコミュニケーションですが、コミュニケーションをうまく取るコツ方法はどんなものがあるのでしょう?
コミュニケーションをうまく取るには会話が大事
コミュニケーションを取るには会話が大事になります。
会話を上手にするには以下の方法があります。
- 話上手になる
- 聞き上手になる
- インプットを心がける(広く浅く)
- 仕事上の話は簡潔に
これらを守れば話し上手になれるでしょう。
話し上手は聞き上手である
話し上手は聞き上手になることから始めます。相手の話を聞くことで、相手は気持ちよく話をするでしょう。
しかし、話を聞いているだけでは話は続きません。話し上手になるポイントは「疑問をなげかける」事です。
話の中で疑問に思ったことは質問するといいでしょう。そうする事で相手は、自分の話をしっかり聞いてくれていると考え、あなたと話をすることが楽しくなります。
つまり相手の話をただ聞いているだけでは無く、「反応」を見せる事が大切です。
これを心がけるだけで、いつの間にか話し上手になっているかも知れません。
インプットを心がける事で会話のネタに困らない
インプットを心がける事で様々な知識が付くでしょう。
その知識は日常生活の会話のなかで必ず役立ちます。コミュニケーションが得意な人は色んな「話題」を持っています。
TV、インターネット、新聞、ラジオなど、常にアンテナを張っていれば知識は吸収されます。
その知識は日常の会話にも活用できます。アウトプットするにはインプットが大前提なので、常にインプットを心がけましょう。
コミュニケーションの上手な人は、自分の話し方がうまいのではなく、相手が自分の言葉をどう受け止めているかを読む能力に長けていて、相手の受け止め方のタイプによって自分のコミュニケーションを柔軟に変えられる人なのです。「コミュニケーション力=発信力」というのは誤解で、メッセージを受容する側の多様性を理解する力こそ、重要なのです。
話は結論から先、そして簡潔に
雑談の場合は別ですが、仕事上の会話や話は結論を先に、そして簡潔に。
仕事上の話は、論理優先で話すのは相手に不快感をあたえやすいです。
結論から述べ、分かりやすく簡潔に、そして論理的に話しましょう。
さて、仕事上のコミュニケーションの必要性と、コツについて書きましたがいかがだったでしょう?
職場ライフを楽しくするには、身に付けたいスキルなのは間違いありません。
コミュニケーション能力に磨きをかけましょう。