退職時の有給消化は当然の権利だけど良く考えて使おうね。あなたの今後のためにも。

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最近コンビニに行くたびに知人に会うようになりました。世間は狭いです。

知人の中の1人が12年務めた会社を退職すると聞きました。次の職場は決まっていないようですが、失業保険をもらいながらゆっくり探すという話。

独身なのでそれを私がどうこう言うつもりはありませんが、会話の中で知人の退職時の有給消化の話を聞いて、ほほぅ馬鹿だなぁ、もったいないなぁ、と感じました。

知人
でさ、退職するんだけど有給が30日くらい残ってるんだよねぇ。だから会社に来月は1日だけ出て、あとは有給消化しますって主張したんだよ。

のんべえ
え?引継ぎとかはしなくてもいいの?会社側も良くそんな主張を許可したね。

知人
いや、会社は納得してないよwだけど辞めるんだからどう思われようが構わないでしょ。笑

のんべえ
ああ、そーなんだ。まぁ自分がそれでいいなら良いんじゃないかな。

という会話があったのですが、30超えてさすがにそれはヤバイだろ…と思いつつも、人の人生の事なので黙ってさよなら。

この一連の会話の中で私が知人に対して馬鹿だなぁ、もったいないなぁ、と感じた理由を今回は書いてみます。

まずは「退職時の有給」について見ていきながら、私が思う「理想の退職」を書いてみたいと思います。(※あくまでも私見です)

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退職時の有給について

退職時に有給を使うことは出来るのか?

まずは退職時に有給は全て消化できるのかについてですが、先に結論から述べると消化できます。

というか当然の権利と言えます。自己都合の退職であろうと会社は有給消化を拒否することはできません。

これは労働基準法の39条にも定められています。

第1項 (年次有給休暇の付与)
使用者は,採用の日から6か月間継続して勤務し,かつ全労働日の8割以上出勤した労働者に対しては,少なくとも10日の年次有給休暇を与えなければなりません。

引用:労働相談Q&A

私も転職経験がありまして有給休暇の交渉をしたことがあるのですが、会社からは自己都合による退職の場合は有給消化はできないと回答をされたことがあります。

会社側の都合のいい嘘だというのは何となく感じていましたが、辞めるときまで揉めたくない、円満に退社したいという気持ちが優先され泣き寝入りした思い出があります。あの頃は若かったです。

会社側がどんな有給が取れない理由をつけてきても、安心してください、有給は消化できます。取れない理由を説明してきた場合、それはウソ。

では、有給を消化して退職する場合に気を付けたいことも書いておきます。

有給は退職が成立する前に交渉する

退職後の有給に関する請求は一切できません。必ず覚えておきましょう。

突発的な退職をしてしまい、後になって有給のことを思いだし買い取りの交渉をしても全く相手にしてもらえません。というか相手にする必要は会社側にはありません

なので在職中に交渉する必要があります。消化して退職するのか、引継ぎなどで日にちがない場合は買い取ってもらうのか。

ちなみに通常の有給の買い取りは違法となっているのですが、退職時のやむを得ない場合は買い取りが認められます。

買い取りになった場合には、口頭の約束だけで信用せずに文面などで証拠を持っておくことを忘れないでください。

有給日数は自分でも把握しておこう

自分の有給が何日あるのかも把握しておくと良いでしょう。

会社によっては明細に有給日数の記載がありますが、無い場合は会社に直接聞くのがベスト。

在職中なので当然知る権利はあるので、曖昧な返事をしたり教えてくれない場合は「労働基準局」に相談に行く旨を伝えてください。小刻みに震えながら教えてくれると思いますよ。

会社に聞きたくない、聞きにくい場合は大体の有給日数は計算することも可能です。リンクを貼っておきますので、自分の状況に合った方を参考にしてください。

参考:アルバイト・パートの方はこちら

参考:社員の方はこちら

一般的な社員の方は入社してから半年で10日の有給が発生します。そこから1年ごとに増えていきます。ちなみに2年前の有給の残は消滅していきます。

yu-kyu-

ここまで、退職時に有給を消化するのは当然の権利だということ、そして有給を取る場合の注意点を書いてきました。

これに会社側の時季変更権というものがあるのですが、退職までの日数がない場合は時期の変更もクソもありません。

後は会社側の対策としては休日出勤命令くらいでしょうか。それはあまりに拒否すると法的にはどうなんでしょ。

さて、それでは本題の私が思う「理想の退職」についてです。長くなりましたね、すいません。

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お互いに納得のいく退職を!

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今までの恩を忘れるな!

忘恩は一種の弱点である。有能な人で忘恩だったというのを、私はまだ見たことがない。

引用:偉人の名言 ゲーテ

会社に不満があっての退職だったとしても、人間関係が原因だとしても、今まで使ってくれた恩を忘れたらだめですよね。

私が考える理想の退職の流れは

  1. 会社、または上司と相談した上で退職願を提出
  2. 引継ぎをしっかりと行う
  3. 引継ぎ完了
  4. 有給消化、または買い取りで退職

この流れは自分の未来のためにも会社のためにも必要。

有給を使って会社を退職するのであれば、会社の業務に支障がでないように期間に余裕をもって退職するのが本来は好ましいんです。

あなたにもメリットはあります。

世間は自分が思っている以上に狭い

円満退社不要論、私は真っ向から否定します。

時代が流れている、行動が遅れる、考えが古いなどと言う方もいるでしょう。

それは違います。あなたが今後も同じ地域で仕事をするのなら、100%円満に退社していた方がいいと断言します。

人間関係というのは思わぬところでつながったりします。仕事を離れても人間関係は続くし、またお世話にならない保証なんてどこにもありません。

また、似たような職種に就くのであれば悪評は転職時に間違いなく不利になります。

こういう理由から私は知人の考えに対して、もったいない、馬鹿だな、と思いました。

しかし、辞めるとなったら「会社に対して文句言える俺」を誇らしげに演じていましたが、超かっこいいですね。

立つ鳥後を濁さず、終わりよければ全て良し、なんてことわざもありますが、心に刻んでおこうと強く思いました。

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