日本の漁獲量は減少を続け、天然の魚が貴重になる時代が来るかもしれませんね。

近い将来、魚が食卓に並ばなくなると皆さんは困りますか?

とはいえ、養殖、冷凍魚、これらは国外からの流入もあるので、実際に魚が消滅する可能性はありませんがね。ただ、天然の魚が食卓に並ぶ頻度はさがるでしょう。

昨年同様、サンマの不漁が注目されましたが、公海での「サンマ争奪戦」が取り上げられていますね。

しかし、近年、その日本近海にくるサンマが減っているんです。
毎年、サンマ漁が解禁される7月の1か月間の漁獲量のグラフです。
2009年には1,800トン近かった水揚げが、今年はわずか4トン。
激減しています。

参考リンク:サンマに異変 「公海」で何が…

サンマ争奪戦は加熱、数年前から中国も参戦し日本のサンマの漁獲量に影響しています。この結果、日本を抜いて世界一の水揚げを記録した台湾も大きな影響を受けているようです。

参考:台湾産サンマ、今年は半分 異常気象?保護議論に影響

これがサンマ争奪戦の影響なのか、それとも乱獲による資源の減少なのかは分かりません。気候も1つの原因になっているのでしょう。

今年は例年と違い大きなサンマが出回らなかったですよね。本当に美味しいサンマを食べるなら、やはり大きいサイズを好む方が多いでしょうが、今年はその大きいサイズがスーパーなどに出回りませんでした。

美味しいサンマが食べたいけど、食べられない状況になっています

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減少しているのはサンマだけではない

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さて、サンマを例にあげて書いてきましたが、減少しているのは何もサンマだけではありません。価格は張りますが冬になると活躍する、タラバガニも今年は在庫がなく急激な値上がりを見せています。冷凍のタラバガニも発注しても入荷しない状況。

余談ですが、冷凍のタラバガニは夏の時点で品薄が予想されており、夏に発注をあげていないお店はタラバガニが売り場から消えることも予想されています。(※近隣店舗でも実際に起こっています)

毎年人気の「生のタラバガニ」は、一部のお金に糸目はつけない人だけの楽しみになるでしょう。この、タラバガニの減少はロシアと日本が結んだ日露協定が関係しています。

参考リンク:漁獲量を上回るカニが流通?ロシアのカニ密漁の現状

簡単に説明すると日本のカニは輸入が主になっていて、その大半がロシアからの輸入でした。しかし、そのうちの大半が密輸ということが判明し輸入規制が強化されました

こういう理由によりタラバガニが国内で不足し、価格の高騰につながっています。タラバガニはもはや庶民の食べ物ではなくなるかも知れませんね。残念です。

イカの水揚げ減少と輸入イカの価格の高騰

国内では需要の高いイカも、国内産、輸入もの、どちらも例年と比較すると価格が高騰しています。特に輸入物は年末が近づいた今、品薄状態になり発注をしても入荷がない場合も。

日本のいか漁獲量を参照してみると、現在のイカの漁獲量はピーク時の3分の1以下になっています。これでは輸入の割合が増えるのもしょうがないですよね。

現在も冷凍のイカの多くは中国、インド、タイやフィリピン、これらの国からの輸入が主になっていて、円安、品薄が影響し価格の高騰が続いています。

皆さんの家庭の食卓に並ぶ冷凍イカのほとんどが国外のものです。

いつまで水産資源が枯渇していく現状から目を背けるのか

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ところで、日本の漁獲量が減少を続けていることはご存知でしょうか?

周りを海に囲まれ漁業には恵まれた環境とも言える日本ですが、ちまたで話題になる乱獲で漁獲量は減少を続け、漁師という仕事の未来がなくなりつつある現状です。

参考:資料:GLOBAL NOTE 出典:FAO

記憶に新しいマグロ幼魚の水揚げ規制や、日本うなぎのレッドリスト登録、ほっけの漁獲量の減少、これらは全て自分達でまいた種ともいえます。

このまま行くと家庭の食卓に並ぶさかなは、養殖物、国外産のものだけに限定されてしまうかも知れません。まぁ、それも1つの時代の流れなんですかね。

しかし、この問題から目を背け続けることはできないんです。なぜなら資源には限りがあるので、どこかで方向転換し、育てる漁業を始めなければ、日本の漁業の未来は全く見えないものになる可能性だってあるんです。

50年後も食卓に天然の魚が並ぶ時代であって欲しいですね。僕は肉派ですけど。

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日本の漁獲量は減少を続け、天然の魚が貴重になる時代が来るかもしれませんね。
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