【鹿屋市~志布志】大隅半島のスーパー業界について書いてみる

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僕がスーパー業界、というか販売業界で仕事を始めて、気がつけば13年が経とうとしています。

僕が幼少のころ買い物といえば、かつて九州最大規模だった寿屋グループを思い出します。

  • 桜デパート
  • くらし館
  • ラッキーマート

特にくらし館は近所にあり、中学の頃は通学中にくらし館のパンを食べながら、学校に行くのが日課でした。懐かしいです。

思い出したら懐かしくなったので少しつらつらと書きます。

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当時のスーパーの状況

当時、生鮮食品といえば「くらし館」といっても過言ではないくらい、勢いがあったくらし館ですが、もちろん競合店もありました。

県内では一番の知名度をほこるタイヨー、当時は規模が小さかったミネサキ、生鮮はテナントがメインだったニシムタ、百貨店に近いスタイルだったダイワ。

他にも小さなスーパーはいくつか存在していました。

この中で最大の勢いをほこった「くらし館」の閉店から各地で、価格競争が激化していきました。

タイヨー、サンキューvsニシムタの価格競争

鹿児島県に在住しているなら、この2つの名前を知らない人は少ないでしょう。

県内で、認知度の高い2つのスーパーですね。

現在の志布志市での、サンキューvsニシムタのディスカウント競争が始まりました。

タイヨー、サンキューといえば、鹿児島県では高い人気があったのに対し、ニシムタは生鮮に関しては認知度のない状態での競争。

ニシムタは当時、生鮮食品はテナントの状態での競争でした。価格競争の勝敗はどっちもゆずらすでしたが、生鮮食品に関してテナントだった事もあり、タイヨー、サンキューの勝ちに見えましたね。

しかし、ニシムタも生鮮食品をテナントではなく、直営にするという決断から価格競争に拍車がかかることになります。

負けられないディスカウント合戦と参戦しない企業

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ニシムタが直営に転換したことで、さらに負けるわけにはいかないタイヨー、サンキュー。

この頃から壮絶なディスカウント合戦が始まります。近隣のお客にとっては嬉しかったでしょうね。

価格を下げる為に品質を下げ、仕入れ価格を下げる為に原価を叩いていたことでしょう。

しかし、このディスカウント合戦に参戦せず、差別化を貫いている企業もありました。

それが、今でも人気の高い、ダイワ、ミネサキです。しかし、県内大手の2社の安売り合戦でダメージがないはずはありません。

ここからニシムタは破竹の勢いで出店を続けていきます。

最近では、岩川店や鴨池店が記憶に新しいですね。

マックスバリューの登場

価格競争が激化しているなか、大手企業マックスバリューの登場です。

今では、寿店、西原店、笠の原店、西原店、川西店とあっという間に身近になりました。(当時の店舗数はまだ多かったです)

さらに、スーパーでは鹿屋市では始めての24時間営業だったと記憶しています。

マックスバリューの99円均一は当時、破壊力満点の企画でした。

このマックスバリューの登場で、各企業がいっせいに「均一祭」を始めました。

チラシ合戦、企画合戦

どこの企業も集客に必死で、当時の広告はニシムタが「有頭えび」を一匹10円で広告を打てば、タイヨーが9円。

1円単位での競争は益々激化していきました。

様々な企画が打たれ、丁度この時期にニシムタは成長したように思います。

スーパーだけに限らず、ここにきてドラッグストアーなどの出店も目立ったこともあり、懐かしい「ELP(確かeveryday、 low、priceの略)」などが目立ち始めます。

毎週のように週末になると、企画、ロウプライスの集客合戦が始まります。

タイヨー、サンキューの方向転換

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実際にタイヨー、サンキューが方向転換したかは定かではありません。

しかし、僕の目には独自性を出す方針に、あるときから切り替えたように見えました。

これにより、ディスカウント合戦は落ち着いていきます。

ディスカウント合戦に参戦しなかった企業はというと、今でも営業を続けています。

苦しい時代が続いたでしょうが、既存の地域に信頼されているスーパーはそのままの形で営業しています。

集客合戦が落ち着いた今

ディスカウント合戦、集客合戦が落ち着いた今、お客は家から近いお店に買い物に行っていることでしょう。

あの、集客合戦で2つの企業が得たものは何だったのでしょうか。

企業同士のプライドのぶつかり合いだったようにも見えますが、得たものより失ったものの方が多かったようにも思えます。

これからのスーパーマーケット

これからスーパー業界は厳しい時代に突入するでしょう。

人口は減少を続けるなか、お店は増え続けていますね。最近ではコンビニ競争も記憶に新しく、セブンイレブンの出店が目立ちました。

地域住民の利便性はよくなる一方、個人の商店や規模の小さなスーパーは減少を続けています。

生き残りをかけた競争は、まだ序章なのかも知れませんね。

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