本当に素材の良い食材はシンプルな調理法で美味しい。素材の味を消すのは素材が悪いからです。

写真 2015-05-04 12 16 26

毎日「美味しい物」を探している僕ですが、本当に美味しいものはどうやって食べても美味しいです。

今は色んな便利なソースが販売されています。「○○はバジルソースで食べると美味しいよ」だとか、「塩こうじに漬けると美味しいよ!」とか。

確かにバジルソース、塩こうじ、レモンペッパー、照り焼きのタレ、塩ダレ等、普通に美味しいです。でも、これらのソースが付いた料理は調味料の味が美味しいんですよね。

つまりソースが美味しいんです。「本当に良い素材」はシンプルに「塩」だけで焼いても美味しい。

だけど最近、「素材の味」を台無しにしている料理が本当に多い。脂が乗って身質も文句のない魚を、味の濃いタレに漬け込んで販売する。脂が乗ってしっかりとサシの入った肉を、価格を下げる為に薄く切って焼きすぎる。

素材の良い魚も上質の肉も料理次第で台無しに出来ます。その台無しにした料理を、当たり前のように提供するから「美味しくない」イメージが付いちゃうんですよね。

いやね、この間「素材は最高」という肉を食べました。素材は本当に素晴らしい肉だと思いますが、肝心なのは焼き加減と肉の厚さです。

どんなに良い肉でも、焼きすぎると固くなって本当に台無し。もっと言うなら、良い肉を薄く切ってしまうと美味しさ半減です。厚みを付けて焼きすぎないのがポイントです。

恐らく仕入れの時に、「この和牛は本当に良いです」なんて聞いたのでしょう。素材は本当に良いのでしょうが肝心の販売側に、美味しく食べる知識が欠けている。

販売者というのは、商品に関する知識を付けなければいけません。「どれ位の厚みでどれくらい焼けば美味しく食べれる」という知識があれば商品も売りやすくなります。

素材が「本当に良い物」であれば、素材の味をあえて消す必要は無いでしょう。自信のある商品は「素材」で勝負しましょう。

逆に素材に自信が無ければ、ソースなどを使いごまかしてしまいましょうw

スポンサーリンク